ごあいさつ
誰もが安心して働き生活できるまちづくりをめざして
働きたくてもその機会に恵まれなかったり、働いていても生きがい・働きがいを見出すことが難しい時代に私たちは生きています。このような状況のなかで、ワーカーズコープは30年にわたり、働く人が主人公となる働き方、雇われずに働く働き方、「生活する」ことと「働く」ことが繋がる働き方を模索してきました。
私たちは労働者の協同組合(ワーカーズコープ)として、誰もが安心して働け、生活し、暮らし続けるまちづくりを目指し、多様な団体・個人と協同し、実践を広げていきたいと思っています。
北関東事業本部は約800人の仲間とともに、事業所での健全経営を進めて行くとともに、地域に必要とされる仕事を果敢に創ることに取り組んでいます。
北関東事業本部のあゆみ
① 1971~1985 失業者・中高年の仕事づくり 【事業団】としての出発と成長
全国36の事業団が集い「中高年雇用福祉事業団全国協議会」が設立。
1982年・・・東葛病院清掃設備管理業務開始
1983年・・・埼玉医療生活協同組合羽生総合病院内清掃業務開始
② 1986~1991 「労働者協同組合」として歩み始める。
直轄事業団と東京事業団が統合してセンター事業団を設立(1987年)。
1987年・・・埼玉北部市民生協物流倉庫内委託事業開始
(現在:コープみらい熊谷、本庄、東松山センター内)
⇒埼玉北部事業所の開設。
③ 1992~1998 「労働者協同組合」への改革と高齢者生活協同組合づくり
1995年・・・埼玉北部事業所・深谷とうふ工房をオープン
1997年・・・埼玉北部事業所・配食「愛彩」オープン
埼玉西部地域福祉事業所「新座こぶし」開所
④ 1998~2006年 地域福祉事業所づくりと新しい福祉社会への創造へ
「労働者協同組合法」制定運動が本格的に始まる。
1998年・・・深谷地域でヘルパー二級講座開講
1999年・・・講座受講生が中心となり深谷地域福祉事業所だんらん開所
大宮西部地域福祉事業所開所
2002年・・・熊谷妻沼地域福祉事業所ほほえみ開所
2004年・・・深谷南地域福祉事業所だんらん開所
2005年・・・坂戸地域福祉事業所いきいき開所
2005年4月・・・若者自立支援塾開所(厚生労働省若者自立塾創出推進事業、2010年3月まで運営)
⑤ 2007年~「協同労働の協同組合」の法制化へ向けて~社会連帯運動へ
2007年・・・北本地域福祉事業所「あったかい」開所
2008年・・・和光地域福祉事業所「ほのぼの」開所
さいたま市 市民提案型協同モデル事業(若者の職業的自立支援講習)
2009年・・・蓮田地域福祉事業所「すまいる」開所
2010年・・・埼玉県生活保護受給者チャレンジ支援事業(アスポート)受託
熊谷地域若者サポートステーション事業開始
(2012年まで厚労省より受託)
2011年・・・ふじみ野地域福祉事業所開所
職業訓練修了生が中心となり、蕨地域福祉事業所「ふれんど」開所
2012年・・・職業訓練修了生が中心となり、「所沢森の102(とうふ)工房」開所
2013年・・・深谷地域若者サポートステーション開所
2014年・・・深谷地域福祉事業所「ショートステイだんらん」開所(12月)
就労促進のための支援モデル事業(就労準備支援 熊谷センター)開始
(2014年11月~2015年3月まで埼玉県より受託)
2015年・・・北本地域福祉事業所「じゃんぷ」開所(1月)
埼玉エリア生活困窮者自立支援関連事業
(被保護者支援、若年自立支援等含む)受託開始(4月~)
(受託自治体:埼玉県、北本市、桶川市、越谷市、川口市、和光市、志木市、
ふじみ野市、入間市、川越市、鶴ヶ島市、深谷市、秩父市、八潮市)
さいたま南地福祉事業所「コミュニティ喫茶たいむ」開所(5月)
埼玉西部地域福祉事業所「森のとうふ屋さんの手づくり菓子工房」開所(10月)
2016年 ・ ・ ・ 埼玉東部地域福祉事業所「越谷ひよせ」開所(1月)
高崎地域福祉事業所:自立援助ホーム「オーレの家」開所(3月)
熊谷就労支援事業所:発達障害者就労支援事業所「ジョブセンター熊谷」開所(6月)
坂戸地域福祉事業所:小規模保育「ポレポレ保育室」開所(7月)
戸田蕨地域福祉事業所:児童発達支援事業所「なないろ」開所(12月)