センター事業団では、芝山（千葉）、大崎（宮城）、豊岡（兵庫）に続く、4カ所目のBDF（バイオディーゼル燃料）事業所、「あぐり～んTOKYO」が3月より本格的に稼働します。

　センター事業団では、地域で循環する再生可能エネルギーづくりと、就労に困難を抱える若者たちの就労の場所として、千葉県芝山町でBDF事業を開始しました。以来、菜の花プロジェクトなど、多岐にわたる運動・事業を展開し、再生可能エネルギー分野で、の仕事おこしを推進してきました。

　東京では、3年前から廃食油の回収や、菜の花の栽培、養蜂、農業など、都市部での循環型産業の可能性を追求。廃食油は現在、月700リットルを回収するまでになり、芝山で使用していたBDFプラントをゆずり受け、1月より準備を進め、3月より本格稼働することになりました。

　あぐり～んTOKYOはBDFの回収・精製を通じて、困難を抱える若者や障がいのある人の就労の場づくりを目指し、地元信用金庫での店舗などでの廃食油の回収などの計画も着々と進んでいます。

　3月20日（金）に、工事のお披露目をかねまして「開所式」を取り行います。皆さんのご来場をお待ちしています。

あぐり～んTOKYOパンフレットのパンフレットはこちら

■あぐり～んTOKYO内覧会・開所式

１、開催日時：2015年3月20日（金）9時30分～12時30分

２、開催場所：受付   あぐり～んTOKYO／BDFプラント（内覧時間 9時30分～10時）

場所：東京都大田区萩中1-8-16　

※開所式は内覧会終了後、萩中・新宿東町会会館（プラント工場から徒歩5分）で行います。

■内覧会・開所式への参加申し込み、本件に関する問い合わせ先
TEL： 03-6423-2411
e-mail:agreen-tokyo@roukyou.gr.jp
あぐり～んTOKYO　担当：鈴木・木下