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里山は資源の宝庫!里山資本主義の視察研修

仕事起こし,活動報告

 岡山県真庭市で、里山資本主義の視察研修が行われました。

 

●「バイオマスタウン」を視察、真庭市長と懇談

 視察団はまず、建築資材メーカーの銘建工業を訪問。銘建工業は製材の過程で出てくる木くずを活用し、これを燃やして発電するバイオマス発電を導入。さらに木くずをペレット状に加工して、ボイラーやストーブの燃料にする試みも行われています。これをバックアップしているのが真庭市で、「バイオマス政策課」という課も設置されています。視察団は真庭市長と懇談、さらに市の広報課の案内で、バイオマスにとりくむ他の企業なども案内していただきました。真庭市は「バイオマスタウン真庭」を宣言し、人材育成やバイオマス産業の創出をはかっています。

 

 ●視察に参加して

 森林の開発が、新しい雇用・就労を生み出します。山の資源を活用するには、市、県、森林組合、そして民間団体の4者が協同・連携することが大事だ、ということでした。ワーカーズコープも、その「民間」のひとつとしてがんばっていきたいと思います。(菅沼賢治:津山地域福祉事業所・所長)