■第25次1・2・3運動決起集会

2012年12月23日、北関東事業本部がさいたま市産業文化センターにて、
第25次1・2・3運動決起集会開催しました。
152名が参加しました。
例年、全国各地の集会は年始に開きますが、より充実した運動にしようと、
初めて年末に開催したものです。

「全組合員が自覚を高め、地域で社会連帯活動をおこし、
総合福祉拠点づくりに取り組もう」という玉木信博本部長の提起を受け、
7つのエリアが総合福祉拠点化に向けた取り組みの現状と行動計画を報告しました。
なかでも北部エリアは歌舞伎『白波五人男』風に
運動計画を発表し、演出、内容ともひときわ会場を沸かせました。

各エリアの報告者からは、総合福祉拠点化について
「映画『ワーカーズ』の上映会などを通じ、他団体との連携や総合化複合化へ」
（ふじみ野地域福祉事業所　木村協子所長）、
「北部エリアの仲間と連携し、若者の相談や中間就労、豆腐の移動販売など、
安心の拠点として誰もが困った時にはまずここに相談してみようと思う事業所を目指す」
（深谷南地域福祉事業所　だんらん上柴　竹田恭子所長）、
「エリアを一つの総合福祉拠点と見れば、それぞれの事業所や持っているネットワークを
フル活用して、小さな共生社会を実現できるのではないか」
（埼玉北部エリア　深谷とうふ工房　中西千恵子所長）、
「社会連帯経営で児童館を持続可能な総合福祉拠点にすることを目指している」
（埼玉西南エリア　狭山地域福祉事業所　菅野志保里所長）
などのコメントがあり、総合福祉拠点化に向けての道筋が見えてきました。

決起集会終了後には、参加者同士の交流会も行われました。