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地域おこし名人・達人サミットin山田村レポート

イベント,文化,社会連帯

富山県の中部に、存在した山田村。

2005年4月1日に、富山市など周辺の6市町村と合併して、現在は富山市となっています。

かつての山田村、現在の富山市山田地域は23の集落から成り立ち、豊かな自然環境に恵まれ、市域の中で最も美しい場所として、県内外の多くの人たちの人気を集めています。

しかし、その一方で利便性の良い都市部への若者たちの流出は止まらず、青年団はなくなってしまいました。

その結果、高齢化が進んだ今では人口が1500人を割り込み、さらなる人口減少に歯止めがかからない状態です。

近い将来、「集落消滅」という悲しい事態も現実問題として迫ってきています。

残された住民や、わずかながら外から移住してくる人々は、昔ながらの美しい山田村を愛する点で共通しています。

この地域を大切にしたい。自分たちが住んできた古里を子孫のために有意義に生かしたい。そのためには、住む人を増やす努力をしないといけない。

そんな地域の課題解決の一つの手段として、山田地域の人たちはワーカーズコープと合同で「地域おこし名人・達人サミット~やっと見つけた山田の宝、ふっと気づいた宝の山だ!~」を開催しました。

このサミットの目的は3点あります。

○山田村の良さを住民自身が考え、再発見できるようにすること

○1回だけイベントにしないで、サミット後も引き続きまちづくりについて活動が続けられるようにすること

○なによりも今回のサミットに山田村の多くの方が、参加すること

今回の記事の数々の写真は、サミットに東京東部から参加した「尾久ふれあい館」の小岩さん
が撮影したものです。

サミットでは美しい自然に加えて、地元の美味しい食材を堪能してきたようです。

小岩さんの感想メッセージから、その様子が伝わってきますね。

(小岩さんの感想メッセージ)

達人サミットin富山

第4回目の開催という事で今回初参加でしたが、限界集落への取組みと実践、そして地域の資源=住民=それこそが宝、という事を目の当たりにし、自分が出来る事とは何かをより深められる良い機会となりました。

「地域の資源にまず地域の住民が気づくべき」「達人は認定されるものでないから、誰もが何かの達人なんだよ」「白えびめっちゃうまっっ!!」この2日間は心に残るものばかりでした。胃袋にも残りましたけど!あ残んないか

2019.8.29 尾久ふれあい事業所 小岩俊一

東京東部事業本部
山本