【~協同労働~職場作りになくてはならないこと】総代会議を開催しました
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5月25日(土)、東京東部事業本部総代会議を開催しました。
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総代会議というのは、会社で言う株主総会にあたります。
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株主総会は、経営状況と取り巻く環境を踏まえて、経営者が今後の中長期方針を株主に示して承認を得る、と言うことになります。
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ただ、ワーカーズコープが「効率的な営利追求」を旨とする一般の会社と異なるのは、
関わる全員が経営者であり、株主であり、労働者であるという点。
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ですから、理想は東部事業本部管轄の事業所で働く職員全員参加で行いたいところです。
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しかしながら、東京東部の各事業所で働く800人超の職員全員が一堂に会して議論することは、現実的に無理があります。
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そこで、総代会議には、各事業所の職場から職員に委任された代表者が出席するという形で行われます。
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足立区の千住介護福祉専門学校の講義室を借りて行われた総代には、
総代と事業所長、来賓、関係者を合わせた約60名が集まり、
これからの協同労働の在り方と、東京東部事業本部の方針について前向きな話し合いが持たれました。
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今年の焦点は、「協同労働の法制化元年」という、ワーカーズコープにとっての大きな環境変化があります。
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総代では、法制化がワーカーズコープに何をもたらすのか?また、現場の職員は、どのように臨めばいいのか?などについて、参加者が6グループに分かれて、グループ討論を行いました。
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さまざまな話し合いを通して、協同労働の職場にとって一番大切なことは、
”地域の住民”であり、”地域のなかに、本当の社会をつくる”ということを出席一同の総意として、会議が締めくくられました。
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法制化によって、世の中の誰もが「協同労働」の働き方を利用できるようになります。
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そのとき、「協同労働」のノウハウや問題点を熟知しているわたしたちワーカーズコープが、”地域のなかに、本当の社会をつくる”働き方を、新たな「協同労働」の利用者の方々に広めていきたいと思います。
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