今回は尾久ふれあい館で働く若手2名からここで働いての感想、体験談を交えて語っていただきましたので、
ご紹介させていただきます。
☆竹内 奨さん☆
前職が保育士だったこともあり、その経験を活かしたいと思い、この仕事を選びました。時に子どもから生意気な口を利かれ、「何を?」と思うこともありますが、素直な子どもたちに囲まれ、とても充実した毎日です。
入団してから2年弱、様々な事業に関わらせていただき、経験を積ませていただきました。その中で優しく、時に厳しく見守って頂いている先輩方のご指導、ご協力を頂きながら、伸び伸びやらせていただいていることにも感謝の気持ちでいっぱいです。
様々な子どもたちと接する中で、特に大切にしていることは、子どもの気持ちに寄り添い、ただ遊ぶということだけではなく、その子が何を感じ、どんな思いを持っているかということをしっかり感じ取り接すること。例えば寂しくなったときや、つらいことがあった時にそっと傍にいてあげたり、話を聞いてあげたりします。
このことを胸に、これからも日々子どもたちと接していきたいと思います。
☆軽部 孝司さん☆
私は4月に尾久ふれあい館の児童事業担当として入り、早くも一年経とうとしています。
尾久ふれあい館は、職員同士とても和気あいあいとしていて、様々な意見が言い合える環境です。また、はじめの頃は様々な事がわからない中で、分からない事を何度質問しても嫌な顔をせずに教えてくださるので、初めてのことでも覚えるのは苦ではありませんでした。
なぜこの仕事を選んだかというと、元々私は八王子の児童館の利用者で、小学生から高校生まで児童館という居場所で、通常の遊びはもちろん、お祭りの運営や近隣の小学校へアンケートを取るなどの様々な体験をし、今でも遊びに行くような多くの友人ができました。そしてその中で、子どもとの関わりが自分にとって非常にやりがいを感じたこと、アンケートを通じて児童館を知らない子どもが多くいるのを知り愕然としたこと、そして、私達と全力で遊んでくれた先生方への憧れもある中で、進路について考えていた際に、私の行っていた館で以前に働いていた先生からの誘いがあり、それがきっかけで入ることになりました。
一年経とうとしている今、振り返ると、一年目でありながらも私に大きな行事の担当や、研修などの様々な事に挑戦する機会を積極的に与えてくれました。その中でも私が主として担当させていただき、特に印象に残っている行事が二つあります。
まず一つ目が、ハロウィンに併せて行なったお化け屋敷です。お化け屋敷の内容はもちろん、子ども達の実行委員を取り仕切ることまで考えなければならない中で、お化け屋敷のテーマや仕掛け、仕切りの安全面の考慮、子どもの実行委員会などわからない事だらけの中、以前の資料を拝見したり、先輩方からのアドバイスを頂くことで、お化け屋敷の運営段階に漕ぎ着けることができました。また、その会場設営では、夜遅くまで児童担当の先生や、館長等が手伝ってくださり、高齢貸室担当の方もお化け屋敷に入った感想を言って頂き、様々な意見により、自分一人では決して作れないお化け屋敷を作ることができました。
二つ目に荒川区の小学生ドッジボール大会です。この大会では監督を任され、練習や作戦など、今までとはまた違った意味で戸惑いがありました。ですが、大会当日を迎えてみると、練習で徹底していたパスを回す作戦におり、5,6年生が少ないため、他のチームと総合力で劣っていたものの、なんと優勝することができました。この姿を見て私は、子ども達から改めて個人の能力だけではなく、チームワークや戦術が大切なのだと教えられました。
これからも児童館の素晴らしさと大切さを多くの人に知ってもらうべく、良い仲間と頑張っていきたいです。
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