ごあいさつ
~共生・連帯の社会づくりを目指して~
北陸信越事業本部は新潟県、長野県、富山県、福井県、石川県の5県を管轄している事業本部になります。400人を超す仲間ともに、11ヵ所の事業所には60ヵ所を超す現場が在り、社会や地域に必要とされる仕事に取り組んでいます。
事業内容は高齢者介護や子育て支援、障がい者支援、若年未就業者の就労支援、生活困窮者の自立支援、清掃、配食、売店等々、あらゆる制度の活用をもとに「総合福祉拠点づくり」を「協同労働・社会連帯経営」の方式で進めています。
日本の相対的貧困率は世界で4番目の高さで1千数百万人が貧困の中で暮らしています。そして子どもの貧困も社会問題となっていて6人に1人が貧困状態であると言われています。
物溢れている日本は豊かであり、生活困窮者は自己を恥じるなど声を挙げられない状況であって、貧しい人が主張し、貧困が見える社会こそが成熟した真の豊かな社会だと思います。
私たちは貧困という社会問題に正面から向き合い「よい仕事」を通して、「働くことは生きること」に繋ぐものとして、「ディーセント・ワーク(Decent work、働きがいのある人間らしい仕事)」の多くの実践場を北陸信越の地に創っていくことを掲げていきます。
北陸信越地域の皆さんのご支援、ご参加を宜しくお願いします。「ともに」働き心地、生き心地の良いコミュニティを創造していきましょう。
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団
北陸信越事業本部 本部長 齋藤 弘明
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