３月１７日（日曜）高知市カルポートで、【地域・つながる社会連帯】フォーラムを開催しました。

約１００名の来場者がありました。

前半は、新しい働き方である協同労働や地域の絆づくりをテーマにしたドキュメンタリー映画ワーカーズを上映しました。

後半の基調講演は、ワーカーズコープ連合会永戸裕三理事長が、繰り返される新自由主義が社会に対してどんな弊害をもたらすのか話をし、貧困と社会的格差の時代に働くものや地域住民による社会連帯活動と地域な必要な仕事をおこさなければならないと熱弁をふるいました。

基調講演を受けて、高成田本部長をコーディネーターに、高知県社会福祉協議会三橋さん・

高知医療生活協同組合今井専務さん・社会福祉法人明成会野村さん・ワーカーズコープ高知福原さんをパネリストに、ぞれぞれの活動報告をしました。

高知県は、失業と貧困の深刻化により、全国でも有数な生保受給者の増大となっています。厳しい社会情勢だからこそ、地域の課題を地域住民やあらゆる団体の人々が語り合い、仕事をおこし、地域づくりに取り組む決意を固めあうことができました。